
コフナ1号 商品情報
「コフナ1号」は、農業先進国フランスのパスツール研究所の技術を基に開発された、好気性と嫌気性の微生物をバランスよく配合した複合微生物資材です。土壌の団粒構造(土壌が粒状のかたまりになる理想的な状態)形成を促進し、保水性・排水性・通気性を改善。さらに有機物の分解や微生物多様性の向上により、連作障害や病害リスクの軽減にも貢献します。
粉末状で使いやすく、有機JAS適合資材なので環境負荷も抑え、持続可能な農業を手助けする信頼の一品です。
メーカー名 | ニチモウ株式会社 |
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設立 | 1919年8月17日 |
商品名 | コフナ1号 |
価格 | 15kg 4,680円(税込) |
有機JAS適合資材 | ー |
有効期限 | 掲載なし |
コフナ1号のおすすめポイント!

世界40カ国以上で導入されてきた豊富な実績と信頼性を誇る国際ブランド。国内外の多くの農家から長年愛用されている安心の品質。

好気性・嫌気性双方の微生物を配合しているため、季節や酸素量に左右されず、一年を通じて腐植生成と土壌改良効果を安定的に持続。
コフナ1号の特徴
農家さんの利用状況
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きゅうり
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ピーマン
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トマト
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メロン
コフナ1号は国内外の多くの農業現場で活用されています。土壌環境を整え根の発達を促進し、収量・品質向上に貢献。キュウリやピーマン、トマト、メロンなど幅広い作物で有効です。
コフナ1号の特性
コフナ1号は、農業先進国フランスのパスツール研究所で生まれた高品質な微生物資材です。100種類以上の有用微生物を天然有機物の中にバランスよく配合し、豊かな土づくりをサポートします。
酸素の有無や気温の変化に強い多様な微生物を厳選配合。季節や土壌環境を問わず、それぞれの条件下でしっかり活動し続けるため、一年を通じて安定した効果を発揮します。
資材の使用量と投入目安
コフナ1号の使用方法
作物 | 施用の時期と方法 | 使用量 |
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水稲 | 収穫後できるだけ早くワラと一緒にすき込む。 | 4~5袋 |
施設 | 前作収穫後できるだけ早く施用する。施用後1週間以上あけて定植を行なう。 | 15~30袋 |
露地 | 前作収穫後できるだけ早く施用する。 | 10~15袋 |
果樹 | 春と秋に根の先端へ肥料や堆肥と一緒に施用する。 | 10~20袋 |
たばこ | 前作収穫後できるだけ早く施用し、残根・残さと一緒にすき込み、たばこの収穫後にも同様に施用する。 | 10~20袋 |
茶 | 一番茶収穫後、畝間に施用し土を混和する。 | 5~10袋 |
コフナ1号の効果とは
- 土壌の団粒構造を促進し、水はけ・保水性ともに優れた理想的な土壌環境を実現
- 肥料成分をしっかり分解・蓄積し、作物の根に必要な養分をバランスよく緩やかに供給
- 土壌病原菌の異常繁殖を防ぎ、微生物相の多様性と安定したバランスを保持
- 根にストレスをかけない柔らかな土を作り、根の活性化と健やかな成長を促進
- 農薬依存を減らし、病気に強い健全な作物が育つことで、秀品率と日持ちが向上
コフナ1号の
使用上の注意点
使用上の注意点
・未熟有機物との施用のときはガスの発生に注意してください。
・強酸性・強アルカリ性肥料・土壌消毒剤との同時施用を避けて下さい。
保管方法

・直射日光を避け、雨がかからない場所にて保管して下さい。
・なるべくお早めにお使いください。
コフナ1号の事例
コフナ1号 紹介動画
コフナ1号のなすの施用事例

群馬県のナス農家では、施設栽培の更新栽培でコフナ1号を活用しています。定植時や更新時、残さ分解や発根促進のためコフナ1号と米ぬかを土壌に施用。毛細根の発達や肥料吸収が良くなり、品質向上や収量アップを実感されています。剪定や切り戻しと組み合わせることで、健全なナス栽培が継続できているそうです。
コフナ1号のほうれん草の施用事例

施設・露地問わず全国のホウレンソウ農家でコフナ1号が利用されています。根の発達を促し、土壌の団粒構造を整えることで、茎葉の生育や収量向上に貢献。残根や残さの分解を進め、微生物の多様化で連作障害を抑制。葉肉が厚くなり重量も増加するなど、品質面でも高く評価されています。
コフナ1号のいちごの事例

コフナ1号は栃木や福岡をはじめ全国のイチゴ農家でも愛用され、土耕・ベンチ・不耕起など多様な栽培体系で活躍しています。連作が多いイチゴ栽培で、健全な根づくりや病害対策、長期収穫を支える土壌環境の維持に効果的。育苗から本圃、消毒後や不耕起栽培でもコフナが品質と収量アップに貢献しています。