微生物含有型バイオ炭「宙炭」

宙炭 商品情報

「宙炭(そらたん)」は、厳選された土壌由来の有用微生物を豊富に含み、炭素材の特徴と微生物の力を掛け合わせた高機能土壌資材です。土壌に撒くだけで、土の物理性(団粒構造)を整えると同時に、微生物が活動しやすい環境をつくることで、水はけ・水持ちや通気性をバランスよく改善。根張りの向上をはじめ、土壌微生物の多様性を高めることが期待できます。

メーカー名 株式会社TOWING
設立 2020年2月
商品名 宙炭
有効期限 納入日から約75日以内を目安に使用

宙炭のおすすめポイント!

POINT 1

微生物を定着させた高機能バイオ炭で、土の団粒構造を整え水はけ・保水性・通気性を改善します。

POINT 2

微生物の活動で根張りを促進し、作物が健全に生育できる環境をサポートします。

POINT 3

圃場実証では、作物収量の増加や土壌への炭素固定が確認されており、土づくりに活用できます。

宙炭の特徴

農家さんの利用状況

  • サトイモ

  • レタス

  • カボチャ

  • トウモロコシ

  • シャインマスカット

サトイモ、レタス、トウモロコシなど、幅広い作物の栽培で活躍しています。
圃場実証では作物の収量向上の傾向が確認されています。

宙炭の特性

宙炭は未利用バイオマスを炭化した高機能バイオ炭に微生物を付加した資材で、土壌へ炭素を長期固定し、土壌環境の改善や作物収量向上の傾向が実証されています。さらに、持続可能な農業や脱炭素にも貢献できる次世代型の土壌資材です。

宙炭の用途

宙炭は土に混ぜて土壌環境を整える資材として活用されています。微生物環境の改善や未利用バイオマスの循環利用に役立ち、家庭菜園から圃場まで幅広く土づくりに活かせる資材です。

資材の使用量と投入目安

宙炭の使用量

対象作物 推奨施用量(10aあたり)
初年度 2年目以降
浅根系野菜
(葉物、ネギなど)
宙炭:200㎏(800L)
宙炭用バルク:200㎏(約1700L~)
宙炭:200㎏(800L)
深根系野菜
(トマト、なすなど)
宙炭:200㎏(800L)
宙炭用バルク:450㎏(約3700L)~800㎏(約6700L)
宙炭:200㎏(800L)

※未熟堆肥や他の有機物と併用する場合に二次発酵の恐れがあります。土と混和した後、冬期は20~30日、その他の期間は10~15日程度おいて、十分になじませてから植え付け、タネまきを行ってください。
※追肥として施用する場合には必ず灌水してください。
※土壌微生物を死滅させる殺菌剤や石灰窒素等の混用は避け、必ずガス抜き後に施用してください。

宙炭の効果とは

  1. 化学肥料の減肥(例:小松菜で50%削減)
  2. たい肥投入頻度の低減(毎年→3年に1回)
  3. 土地稼働率向上(連作障害緩和→従来1.5倍)
  4. 環境貢献による付加価値向上、売上向上
  5. 宙炭の施用量に応じたカーボンクレジットの代理取得・販売、売却利益の一部還元

宙炭の
使用上の注意点

注意事項

  1. 必要施肥量の内、有機態窒素で10aあたり5kg以上を利用してください。窒素源は堆肥、有機質肥 料、有機化成混合肥料いずれも利用可能です。また、必要施肥量の内、有機態窒素5kgで不足す る場合は、化成肥料の併用も可能です。
  2. 播種または定植の約4週間前に堆肥または有機質肥料と施用し、土壌とよく混和してください。
  3. 散布時に飛散しやすいため、マスク、ゴーグルをお使いください。目に入った場合は洗い流してください(強風時の散布は製品が飛散するため推奨できません)。
  4. 農薬の有効成分との相性が良くない場合があります。
  5. 使用期限内にご使用ください。
  6. 増収効果などを保証するものではありません。
  7. 推奨する有機態窒素の施用量を同時に満たせない場合、効果が発現できない可能性がありま す。
  8. 炭化物になるため、火気厳禁です。

保存方法

直射日光を避け、開封後は速やかに全量を使い切ること。

宙炭の使用事例

サトイモ使用事例

宮崎県でサトイモを栽培する圃場において、土壌環境の改善と収量向上を目的に施用。三菱総合研究所との共同実証の結果、未施用区と比較して約12%の収量増加が確認されました。さらに、土壌中への約1.3とん分のCO2固定も検証され、生産性と環境配慮の両立が示されています。

引用元:TOWINGと三菱総合研究所、高機能バイオ炭「宙炭(そらたん)」による収量増加と環境負荷低減の両立を実証

シャインマスカット使用事例

栃木県宇都宮市の農園や未耕作地で、宙炭を活用したシャインマスカットの生産事業をしています。東邦ガスと日本農業の連携により、約2.7ha(2025年春)および約6ヘクタール(2026年春)の圃場で宙炭を施用し、根域制限栽培による栽培体制で収量の暖海底な増加を目指しています。この取り組みは循環型低炭素農業の実現にもつながります。

引用元:当社初の農作物生産事業を開始~宙炭を活用したシャインマスカットの生産~ | プレスリリース | 東邦ガス

ほうれんそう使用事例

令和5年9月26日、兵庫県姫路市の株式会社シラサギファームの圃場で、J-クレジットに対応した高機能バイオ炭「宙炭」を散布する実証が行われました。 ほうれん草栽培予定の圃場20aに、もみ殻のバイオ炭に微生物を添加した高機能バイオ炭「宙炭」を1.5トン散布し、短期間の土壌改良効果検証が進められています。

高機能バイオ炭の散布実証現地調査に参加しました:近畿農政局